冬の朝に白い尾根が広がった。
冬になると、雲に閉ざされる蔵王の嶺。
山はいまごろ、どんな風だろう。
その蔵王が現れた。
キーンと冷えた空間に白い姿がしっかりと存在している。
何十年も何百年も前から、そこにあった蔵王。
2012年1月の朝も、静かに鎮座している。
雪の上に、動物の足跡。
タヌキ? キツネ? 誰が歩いたのでしょう。
ブルーベリー畑に朝日がそそぐ。
春に備え、蕾がしっかり膨らんでいる。
薪棚にも朝日。
薪の在庫がちょっと心配。
この雪だと薪棚を作るのも大変だし。
じっと待つか、春を。