斉藤鉄夫環境大臣は20日、日本の環境対策の指針ともいえる表題の文書を発表した。「環境が経済を牽引して未来を開拓」するために、環境政策によって経済を発展させる、と意気込み、低燃費車の普及や低炭素社会の実現をうたっている。第1章では、学校施設や交通のエコ改造を唱え、第2章では地域社会による環境保全、循環型社会づくりを推奨。第3章では省エネ家電、住宅、次世代自動車の普及。第4章では、税制のグリーン化など経済的対応。第5章で2050年の長期目標をかかげ、第6章でアジアへの貢献を主張している。
昨今話題の環境関連テーマは概ね網羅されており、おそらく当面の規範になるだろう。流し読みしただけでも興味深い。今後、これをどう実現していくか、だ。
写真は沖縄・瀬底島のfuu cafe。約600坪の敷地に広い庭があり、子供たちが遊んでいた。
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