2011年7月10日日曜日

ブルーベリー出荷

ブルーベリーがポツポツ実りだした、と思ったら、次々に着色し始めた。

朝に収穫しても、昼になると、もう他の実が食べごろになっている。

たまたま登山帰りのランニング仲間(ラン友)が一緒に山に登った友達と尋ねてきて、「こんだけ実って、どうするか、ですねー」とぼやいたら、八百屋さんをやっている従兄弟を紹介してくれるという。家のすぐ近所。早速訪ねて行くことに。

あわてて見本のブルーベリーをプラスチックのパックに詰めて持って行ったら、試食してすぐ、「いくら?」 訪ねて行く車の中で、「話し方がぶっきら棒だから」と聞いていた通りのストレートしゃべり。

「素人だからわからない。普通はいくらで仕入れてるんですか?」などと聞いていたら、「○○○円でどう?」。その値段で決まってしまった。「明日の朝、これで40~50個入れて」

手元には自家用分しかない。これじゃ40個のパック詰めにはとてもじゃないが足りそうにない。雨が降ってきたが、翌朝だけでは需要分に満たない。畑に出てブルーベリーの収穫を再開した。

はかりもないので、実家に取りに行くことに。

はかりを持って家に帰り、パック詰めをしてみたら、これが大変。

無農薬だから、そのまま食べられるが、お店に出すやつだからゴミとか虫が混じってちゃまずい。傷があるやつも味が変わるから対象外。そのための選別を行う。水滴が付いていると腐ってしまう、というから、ブルーベリーの粒に付いた夕刻の雨を一個いっこティッシュで拭う。

いつの間にかオールナイトニッポンが始まる時間に。そして時計の針は午前0時を回った。

夕刻収穫したブルーベリーのパック詰めがようやく終わったので、就寝。しかし寝付けず。

午前4時。シャワーを浴びて収穫に繰り出した。

戻って、パック詰め。今度は水滴取りはないが、大きさ、傷の有無で選別。それを繰り返す。時間がかかる。

午前9時前。40個のパックが詰め終わり、納品した。

八百屋さんには「大変。続けられるかどうか、疑問です」