最後にしなければならないのは、不動産の登記、不動産取得税の申告である。そして長期優良住宅だったら、固定資産税の軽減申請ができる。
いずれにしろ、不動産を法務局で登記しないとすべてが始まらない。
この登記、通常、プロに頼む人がほとんどだが、自分でやってみた。
調べたら、法務省のサイトに登記作成支援ソフトウェアなどがアップされている。こいつを使ってみた。
実際に法務局に出した登記申請は(1)建物滅失登記(2)建物表題登記、の2点。
(1)はそれまでの登記情報を見ながら書けばできる。問題は(2)の場合。
建物表題登記に必要な書類は①登記申請書(2通)②建物図面と各階平面図(左上図の様式)③所有権証明情報④住所証明情報、など。このうち①は登記作成支援ソフトウェアに入力してプリントアウトすれば完成。③はハウスメーカーから入手した建築確認済証と検査済証。④は住民票。問題は②の建物図面と各階平面図だが、各階平面図はハウスメーカーから入手した図面から250分の1の縮尺で図を描く。建物図面は法務局から地図情報を入手し、これを元に500分の1縮尺の図を描く。
やってみればなんとかできる。法務局には相談窓口も完備しており、丁寧に教えてくれる。
登記が完了すれば、その情報は県税事務所と市町村の固定資産税課に送られ、課税対象となる。市町村では不動産価格を算定するため、現地調査を行う。
プロに頼むのは簡単だが、お金がかかるし、自分でやれば自分の家にさらに愛着がわいてくる。
お勧めである。
自分でやる気持ちさえあれば何とかなるものですね。カクさんの自己完結の哲学ですね。
返信削除登記は、本当は本人がやるべきもの。やってみれば、なんだこんなことか、とわかります。やり始めるまでは、プロに頼めば良かったかなー、と何度も思いましたが。
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