仙台市報に「剪定木配布」の情報が載っていたので、青葉区役所に電話を入れ、西公園まで取りに行った。
「軽トラ1杯分ぐらいは」ということだったので、期待して行ったら、1杯どころか、結果的には3杯分、期待の数倍分の薪を確保した。
配られた剪定木は、桜、アオギリ、欅、桧など。欅は綺麗に切られた木がいくつかあったので、椅子用に何個か確保した。
切ってみると、欅は直径15センチ程度の細い木でもアックス(斧)では割れない。チェンソウーで傷を入れ、楔を入れ、ようやく割れる、という状態。何度かやっていたら、アックスの柄が折れてしまった。しかし欅は重い。燃焼時間の長いイイ薪になりそうである。
これに比べると桜、アオギリまだ割りやすい。桜は節が多い。アオギリはある程度硬い。それでもアックスを打ちこむと、スッカンときれいに割れる。その断面はいかにも薪らしいあでやかさを保ちほれぼれしてくる。
出来上がった薪を薪棚に積み上げていくと、薪がどんどんたまり、満足感、そして達成感を味わえる。
その色合いはなかなか風情がある。つい見とれてしまい、作業がはかどらない。
まあ、これも楽しみの一つである。
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