菅生サーキット場 |
調べたら仙台から広島に行けます。大阪や福岡には行ってますが、広島は未知の世界。1泊2日の日程を組み上げ、朝8時発の飛行機に乗りました。
蔵王は残念ながら厚い雲に覆われていました。でも山形道の東北道ジャンクション、菅生サーキット場、宮城蔵王カントリークラブなどを望むことができました。
広島飛行場までは1時間40分ほど。りんごジュースをいただき、小説をひもといたら着いてしまいました。
レンタカーを借り、まず目指したのは天然酵母でパンを焼いているカントリーグレイン。本当に田舎にありました。古民家を直したというその建物は風情がありました。商品のパンはカンパーニュなどハード系で、どれも美味しそう。しかし旅行は始まったばかり。持ち帰りは諦め、ランチをいただきました。
ランチは見た目も、パンの味も十分満足できる内容でした。本当に田舎で、市街地からは相当離れているのに、店内は一杯に。月曜とは思えない混みようです。
カントリーグレイン外観 |
カントリーグレインのランチ |
次に目指したのは、レンタカー屋さんで聞いたコーヒー屋さん、くぐり門珈琲。こちらで話をすると、マッサンの故郷、竹原市をご紹介され、急きょ、竹原へ向かいました。
くぐり門珈琲 |
マッサンのモデル、竹鶴政孝氏の生家 |
時間がなくなってきたので、本来の目的地である尾道へ急ぎます。
尾道でもコーヒー屋さんを目指し、スペシャルティコーヒーを全面に宣伝しているClassicoを訪問。お店の方とお話すると、大林宣彦監督の高校の後輩だということです。
向かいの観光案内所で見どころを尋ね、「転校生」で主人公二人が入れ替わるあの階段へ。「ふたり」のワンシーンに登場する石畳を歩き、千光寺へと登ります。
残念ながら桜はもう散り始めていました。生憎の雨模様で、本来だったらきれいに見えるはずの瀬戸内も霞んでいます。
Classico |
尾道市街 |
宿は尾道郊外の公共の宿、ふれあいの里。温泉付きです。ちょっと贅沢してマッサージを頼みました。気持ちが良くて寝てしまいました。
翌朝、普段走っていないのにジョギングへ。宿の周りのハイキングコースを2周しました。コースは荒れていて、持ってきたトレランシューズが役立ちました。
尾道ふれあいの里 |
テレビで、その日が戦艦大和が鹿児島の海に沈んでから70年と報じていました。造船された呉で追悼式が行われるようです。またまた急きょ、呉の大和ミュージーアムへ進路を向けました。
着いたら、大和ミュージーアムも隣の海上自衛隊呉資料館も休館日。追悼式は少し離れた場所で既に始まっています。
大和ミュージーアム前の戦艦陸奥主砲とスクリュー |
広島へ行き、原爆ドーム、資料館を見学。日本人より外国の方が目立ちます。
原爆の模型 |
宮島。念願のお好み焼きを頂きました。駐車場のおじさんに聞いたら「そば入り肉玉イカ天生」がオススメというので、この言葉を何度も復唱してお好み屋さんへ。ただし最後の「生」(ビール)は運転があるので断念しました。お好み焼きはもう一つ、牛スジ入りというのも頼み、お腹一杯になりました。
広島のお好み焼き |
☆カク&ぺこさんへ
返信削除忙しい狭間で遊ぶ!まさにLYNXCLUBのもっとうです・・・
1泊2日の旅、駆け足のようでしたがなかなか有意義に時間を過ごされましたね。
尾道も広島も行った事が無いので、機会があればと思いました!
☆さん、広島へは9時40分に着いて、帰りは19時35分発でしたので、ほぼ2日間、文字通りゆっくりできました。原爆ドームや厳島神社は何度も新聞、テレビで見ている光景ですので、日本の一つの風景に出会えた、と感じました。是非お出かけください。
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