2015年9月30日水曜日

気がつけば・・


朝、カーテンに揺れる朝の光が以前に比べると随分弱くなってきました。

8月もあっという間でしたが、

9月もとうとう今日で最後になってしまいました。



気がつけば、ブルーベリーの葉も赤くなってきています。

12月は先生も走る師走といいますが

七日原のコーヒー屋は既に走っていて、12月にはたぶん息切れ状態でしょう。



前の道路のドウダンツツジもうすっら色付いています。


お釜付近は紅葉が始まっています。




さて最近、お店までのアプローチに落し物をして行くお方がいます。

以前も時々あったのですがここのところ毎日のように置いていきます。



皆で「フン」談義をしたところによると、アナグマのようです。

しかもほとんど同じ場所に。

草食なのか、匂いはほとんどしません。


それで昨日木酢酢を薄めて撒いてみました。

効果があったのか、今日のところは大丈夫のようです。

効果が薄れないように時々撒いたほうが良さそうですね。








2015年9月28日月曜日

ドキドキな10月

cafe fua は10月、地元・東京の様々なイベントに参加。多忙かつ充実した月を迎えます。


ブルーベリーたっぷりホットビスケット


10月1日から2カ月間、地元・蔵王の食材を使ったメニューが登場する蔵王の飲食店による「たっぷり蔵王!キャンペーン」が開催されます。cafe fuaは蔵王産カボチャで作ったチーズケーキとcafe fuaの自家栽培ブルーベリーがたっぷり入ったホットビスケットで参加します。

蔵王産カボチャのチーズケーキ





















同じく10月1日から1カ月間は、仙台を中心としたコーヒー仲間で作るコーヒーフェローズのお客様サービスイベントを開催。同じコーヒー豆(ルワンダのカップ・オブ・エクセレンス)を異なる店の焙煎と抽出で楽しむ「利きコーヒー」を行います。参加店舗を3店回ると缶バッチなどの特典プレゼントが受けられます。

カップ・オブ・エクセレンス豆には限りがありますので、お早めにご来店ください。












焙煎方法を密談中


10月2日には東京ビックサイトで開かれる日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)ローストマスターズ委員会主催の焙煎チームコンテスト、ロースト・マスターズ・チーム・チャレンジ(RMTC)にcafe fuaも東北チームの一員として参加します。この焙煎のチームコンテストは毎年行われていますが、東北チームは初結成です。

今年は北海道、東北、関東、中部、関西、九州の6チームが参加。焙煎と抽出の技術を、会場に来たお客様にコーヒーを提供して判定していただきます。こちらで提供する豆の本焙煎はまもなくです。









2014JCRCチャンピョンの江口さん(右)と


さらに10月15日、焙煎技術の日本チャンピョンを決めるジャパン・コーヒー・ロースティング・チャンピョンシップ(JCRC)予選に参戦します。15日の予選は「グリーングレーディング」という生豆の鑑定です。この鑑定結果の点数と予め各自に送られる課題豆を焙煎した味の合計点数で、出場80人のうち上位8人が決勝に進出します。

というわけでドキドキな10月が始まります。

2015年9月12日土曜日

当世仙台珈琲事情~「コーヒーとブランディング」セミナーに参加して~

  仙台駅前のビルAERで開かれた仙台市産業振興事業団主催「コーヒーとブランディング」というタイトルのセミナーに参加してきました。「コーヒー」を通じて「企業価値と商品価値の伝え方」を学ぶセミナーです。「激戦のコーヒー業界に学ぶ、ブランド力の育て方」という副題がついていました。おそらく仙台市内でもスターバックス、コメダ珈琲、星乃珈琲などが次々と進出していることを意識しているのでしょう。

 第1部ではUCCでSNS(ツイッターなどネットの”口コミ”)を担当する吉場さんが同社のブランド戦略を講演。第2部では仙台市内のコーヒー・カフェ店経営者によるパネルディスカッションでした。

 この第2部が興味深かったので、簡単にご紹介します。

 パネルディスカッションには、cafe mon st. lou(カフェモンサルー)の大内さん、book cafe 火星の庭の前野さん、ネルソンコーヒーの里舘さん、ほの香の高橋さんが登壇しました。


 カフェモンサルーさんは2001年から、火星の森さんは2000年から、ネルソンコーヒーさんは1985年から、そしてほの香さんは2002年からお店をオープンされています。

 それぞれ特徴があり、カフェモンサルーさんはエスプレッソマシンを使いながらもあえてラテ系を作らないサービス。「オーナーさんの笑顔が素敵」と言われることに誇りを持ち、帰られるお客様に「お気をつけて」と声をかけることにこだわっています。火星の庭さんは古本屋さんを兼ねたカフェ。「寛容さ」を心がけ、「ルールを決めない」ことがモットーです。ネルソンコーヒーさんはコーヒーの新鮮さにこだわった自家焙煎。UCC出身の社長、里舘さんが「煎り立てのコーヒーの美味しさに感激して開業した」とだけあって、豆の鮮度に厳格です。ほの香さんは地元密着のコーヒー専門店。創業者であるコーヒー焙煎士のお母様がこだわっている「変わらないこと」に高橋さんもこだわっています。

 会場から出た「ブランディングで何をやらないか?」という質問に対して、火星の庭さんは「アルバイトを雇わない」、ほの香さんは「食事の種類を増やさない」と答えたことが印象的でした。カフェモンサルーさんも夫婦二人だけで経営しているそうです。

 「仙台という地元のためには?」という質問に対しては、カフェモンサルーさんは「(お客様の)『止まり木』になれたらうれしい」。火星の庭さんは「単に飲食をする場ではない空間を作る」。ネルソンコーヒーさんは「スタッフが独立していける環境を作る」。ほの香さんは「地域のために汗をかく」。

 儲け方、という話よりも、お客様が立ち寄りやすい空間を作る、それが経営の安定に繋がる、という”結論”。充実した2時間となりました。

2015年9月11日金曜日

ゲリラ豪雨

今週の初めから用事で横浜へ行っていました。

滞在中横浜もずっと強い雨。

昨日戻ったのですが、運のいいことが重なったようです。




昨日東北新幹線の運休はありませんでしたが、山形新幹線や在来線は

運転見合わせがほとんどでした。



通常は白石蔵王まで新幹線で来て、あとは車で迎えに来てもらうのですが

白石蔵王止まりは一時間に一本。

5時にお店が終わってから来て貰らうと蔵王に戻るのが7時近くになってしまいます。

それから次の日の仕込みをすることを考えると

もっと早い時間に着きたい。

そこで今回は仙台まで新幹線で行き、そこから高速バスで蔵王まで戻ることにしました。



仙台に着いたら、凄いどしゃぶりで、高速道路も車はみんな水しぶきをあげて走っています。

途中の川も濁流になっています。


温泉街に着き、自宅までは歩くと30分はかかるし、お店はまだ営業中だし、

さてどうしようか思案していると

知り合いのSさんが、自分のお店が営業中にもかかわらず、車で送ってくれるというのです。

ここはずうずうしくもありがたくお言葉に甘えさせていただきました。


そんな状態でなんとか無事に到着しましたが、

今日になって、高速道路が通行止めになったり、

途中の国道が土砂崩れでこれも通行止めになったのを知ってびっくりしました。


栃木や宮城県でも川が氾濫したり崖崩れがあったりで、たいへんな被害がでているようです。

これから稲や果物など作物の収穫を迎える時期です。

被害が最小限であって欲しいです。



また今回のことをテレビや新聞で知って、たくさんの方から心配のメールや

電話をいただきました。

あらためてたくさんの方々に見守られて生きていることを感じた日でもありました。






2015年9月2日水曜日

晴れ~

8月、駆け足で過ぎて、すでにもう9月です。

8月は臨時休業や、早じまいがあってご迷惑をおかけいたしました。




さて、恋しかった青空をやっと見ることができました。

気温も低くてこのままストーブの世話になるかもと思っていたら

今日は暑い(;´д`)


湿度があるのでなおさら暑い!


晴れて喜んでいるのは人間だけではなかったみたいですね。


蝶がわんさか集まってきています。


洗ったスリッパも今日は外干しができました。