2009年10月24日土曜日

32K

12月のNAHAマラソンを前に、LSD(ロング・スロー・ディスタンス)、つまり長くゆっくり距離を稼ぐトレーニングを試みた。
写真は仙台空港の滑走路。離陸直後の飛行機を撮ったつもりが、何も写ってなかった。
この仙台空港まで15キロ。空港をぐるっと回って戻ってきたら、32キロになっていた。
今日はこの撮影やコンビニで買い物をした時間10分強を含んだ時間で、4時間弱。キロ当たり7分10秒。フルマラソンに換算すると、5時間ちょっと。
本番では5時間を切りたい。もう少し早く走る必要がある。しかし、いつもレースになると早くなるから、まあなんとかなるだろう。
少し、自身がついた。

2009年10月23日金曜日

カッピング

コーヒーの味の良しあしを決めるために、「カッピング」という判定法を用いる。同じ荒さで引いた豆の粉に熱湯を注ぎ4分。それから膨らみ加減を見て、匂いを嗅ぎ、カッピング用スプーンで「ヒュー」と音を立ててコーヒーをすすり、味を確かめる。何度も繰り返し、コメント。オレンジの香りとか、プラムの酸味がする、などと表現する。

写真はニカラグアから高松に来たコーヒー農園主の皆さん。カッピングで、味を確かめている。

素人には、その違いがわからない。豆を見れば、明らかに違うが、香り、味が、どうもよくわからない。スペシャルティーコーヒーはどれも単純に、うまい。

SCAJ

東京ビックサイトで開かれた「SCAJ2009」に参加した。SCAJは日本スペシャリティーコーヒー協会。このSCAJが年に1回開く催し物がこれ。世界大会への出場権が与えられる「ジャパン バリスタチャンピョンシップ」や韓国、台湾など海外からも参加する「ワールドサイフォニスト チャンピョンシップ」などの競技会も会場で開かれた。写真は「ジャパン カップテイスターズ チャンピョンシップ」。利き酒のように、コーヒーの名前を当てている。しかも、いかに短時間に判定するかを競っている。

今回は初めての参加で、よくわからないままウロウロしたが、帰ってからパンフレットを見ると、なかなか興味深いセミナーが数多く開かれていたようだ。理論とカッピングを講習する「スペシャルティーコーヒーセミナー」や焙煎機の説明会、産地の最新情報などなど。来年は時間を取って、是非じっくり参加したい。

2009年10月12日月曜日

景観を守って~大江町

「ランドスケープ・デザイン」という空間デザインの授業の一環で、山形県の大江町へ出かけた。
宮城県登米市の景観懇話会の委員を大学の教授が努めている関係で、学生が同席させてもらったもの。
大江町は2007年4月に景観法に基づく景観行政団体として認定され、街並みや歴史的建造物の保存に取り組んでいる。今回はそれを見て、また大江町の方の話を伺うのが趣旨。
しかし、大江町ならではの街並みを発見できなかったのも事実。
役場の人の苦労にもかかわらず、「なぜ景観を守る必要があるの?」という住民が多いという。
景観を守るには住民の賛同が不可欠だし、金もかかる。
中途半端だと統制が取れない。
トレードオフだ。

2009年10月7日水曜日

CS仙台開催まであと1勝ー楽天

東北楽天ゴールデンイーグルスが好調である。
球団創設5年目にして初の上位進出。それどころか今日のロッテ戦勝利で、金曜日のオリックス戦で勝利すれば、本拠地、仙台でのクライマックスシリーズ開催までこぎつけた。
7日夜の試合終了時点でパリーグ2位の楽天の勝率は0.543。これに対し3位のソフトバンクは勝率0.529。もしソフトバンクがただ1試合残っている11日の楽天戦に勝てば0.532が最終勝率となる。しかし楽天が次の試合、9日のオリックス戦に勝てば、残り2試合負けたとしても最終勝率は0.538。ソフトバンクに最終勝率で0.006上回る計算になり、2位が確定。つまり、本拠地仙台でのクライマックスシリーズ開催が決まる。
今期で引退が決まっている野村克也監督への花向けができる。
というより、「100万都市・仙台」といっても、元々地味な東北の街。自己主張を嫌う東北人が、「おらが街の球団が認められたんだ」と控え目な満足感に浸り、じわ~っと盛り上がりを見せ始めた。
「CS」と言ってもピンと来ないが、「CSに勝てば日本シリーズ」となればわかりやすい。
楽天の勝利は、プロ野球にまったく関心がなかった人まで巻き込んで、仙台の街を大いに盛り上げている。

写真は、楽天とはまったく関係がない、千葉県にあるパン屋さん2階のランチ。山盛りのパンが出て、食べきれない分は袋に入れて持ち帰れる。