2009年10月12日月曜日

景観を守って~大江町

「ランドスケープ・デザイン」という空間デザインの授業の一環で、山形県の大江町へ出かけた。
宮城県登米市の景観懇話会の委員を大学の教授が努めている関係で、学生が同席させてもらったもの。
大江町は2007年4月に景観法に基づく景観行政団体として認定され、街並みや歴史的建造物の保存に取り組んでいる。今回はそれを見て、また大江町の方の話を伺うのが趣旨。
しかし、大江町ならではの街並みを発見できなかったのも事実。
役場の人の苦労にもかかわらず、「なぜ景観を守る必要があるの?」という住民が多いという。
景観を守るには住民の賛同が不可欠だし、金もかかる。
中途半端だと統制が取れない。
トレードオフだ。

2 件のコメント:

  1. >「なぜ景観を守る必要があるの」
    う~ん、見慣れちゃうとそうなんでしょうか。

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  2. 景観を守るために、家を建て直せない、屋根の色を統一しなければならない、そのための費用は自費・・・、となかなか難しそうです。

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