松島は、ハーフマラソンに出るし、気になるカフェがあるので、時々行く場所ではあるが、「観光」という形はかなり久し振り。
まず、小型遊覧船40分のコースに乗り、島巡り。
小さな島の一個いっこに名前が付いている。エビス島、よろい島、金島・・・。
写真は仁王島。てっぺんにウミウが止まっている。その主のおかげか、島は糞で真っ白だ。
続いて瑞巌寺。遊覧船乗り場で馬鹿な質問をした。
「あの神社はどのへんですか?」
松島に有名な神社はない。松島は、「まつしま~の、さの~瑞巌寺~」の歌で有名な寺町だ。
なのにこの質問。
瑞巌寺の開祖は平安時代、天長5年(828)にさかのぼるという。注目されるようになるのは、伊達正宗が現在の大伽藍を建築して以来だ。正宗の正室の墓も裏手にあり、観光客で賑わっていた。
瑞巌寺は現在、本堂を修理中で、本堂を見ることはできない。
しかし、そのおかげで、本堂に安置されて普段は見れなかった本尊や正宗の位牌を拝見することができる。
これら本尊を公開している庫裡も大きな柱を組んであり、見応えがあった。
本堂の修理が終わるのは平成28年3月。6年後だ。
瑞巌寺を見た後は、「かき小屋」へ。焼きガキを食べに行った。自分で生のカキを炭火で焼いて食べるシステム。すごく混んでいて、500円のかきご飯は既に完売。30分並んで、ようやく席に付けた。
盛りカキ20個で1500円。周りの人を見たら、1人1盛りを注文してる。1盛り分減らして5人分4盛りを頼んだが、これが多かった。食べると思った高校生2人がほとんど食べない。
友人と二人で無理して食べたが、それでも食べきれない。本当は持ち帰ってはまずいのだろうが、20個近くを袋に入れた。これはその晩、卵を絡めたソテーになった。
正直、こちらの方がずっとおいしかった。
友人家族も、普通のレストランの方がよかったかな。
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