2009年8月31日月曜日

ネコはなつかない

ネコというものは人にゴロゴロとなついてくるものと思っていた。
それが、どうもそうとは限らないということを最近知った。
左のネコは従兄の家にいたネコ。このネコ、すうっと寄ってきて、膝の上でゴロニャンと甘える。
ところが従兄は「噛みつく」という。
ネコが噛みつく?
不思議に思った。
ちょっと離れていたネコはまた寄ってきて膝の上に座った。
目をそらした次の瞬間、聞こえた。
「フー」
突然前足があごに伸びた。
やられた。



角田の畜産体験でのこと。
倉庫の中で、牛のえさ用にクラッカーを袋から出していた。
子猫が寄ってきて、ちょこんと座る。
手を伸ばすと逃げて行く。
でも、また寄ってくる。
クラッカーを手で食べさせようとすると、離れる。
試しにクラッカーを投げたら、食べた。

と、子猫が何かを見つめている。
何かが飛んだ。
バッタだ。
子猫は上手に捕まえ、食べた。

顔はキュートでかわいいが、本質は「野生」、なのである。

2009年8月28日金曜日

仙台港着~北海道テントの旅14日目

隣の人のいびきで、ほとんど眠れず。
午前2時ごろからロビーで旅行の資料整理。
寒くて午前4時ごろ部屋に戻るが、やはりうるさい。
風呂に入る。

写真は金華山? もっとも陸が近く見えたところ。

8月12日午前10時。仙台港着。
車の走行距離は3000キロを超えていた。

支笏湖、札幌を経て苫小牧~北海道テントの旅13日目(フェリー泊)

札幌へ行くことにする。
目的は薪窯パンのヴェルジネ・バッカーノと自分たちでコーヒー豆を輸入しているドクターカップグループのはしのコーヒーに寄るため。

夕方のフェリー出発までに苫小牧に行けそう、と踏み、支笏湖経由とする。

支笏湖ビジターセンターに寄り、反対側のいとう温泉支笏湖に面した露天風呂入浴。広い湖を眺め、太陽の下で入るお風呂は気持ちがよい。
ここは冬季間閉鎖。
ちょうど札幌から来ていたライダーは、温泉に入り、本を読み、飽きたら湖で泳ぎ、また温泉に入る、という。
男女別だが、湖に入れば見えちゃうな、と思う。

ヴェルジネ・バッカーノは支笏湖から札幌に向かう幹線沿いにあった。
しっかりした薪窯っぽいパンを焼いている。
見るからにおいしそう。
カフェも併設している。
隣は畑で、いい雰囲気だ。

ついではしのコーヒーを探す。
住所で見つけ出す。
はしのコーヒーはビーンズショップだった。ビーンズショップというのはコーヒーの豆屋さん。
ドクターカップというのは全国に4軒ほどあるコーヒー豆を共同輸入しているグループで、ブラジルなどへ直接行って買い付けしている。コーヒー豆の生産者との一体化を目指す焙煎者のグループだ。
はしのコーヒーの場合、豆を買った人にサービスでコーヒーを提供するが、カフェは開いていない。
中に入ると、焙煎中のコーヒーの香りがプーンと漂う。
販売する商品にはコーヒー農園の名前が書かれ、国・地域名では分類していない。
豆を250g買い、サービス品のエスプレッソを飲む。
エスプレッソを飲む流儀に従い、砂糖をたっぷり入れ、3口ほどで飲む。

折角、札幌まで来たのだから札幌ラーメンを食べよう、と駐車場付きのラーメン屋すみれの札幌本店へ。
まあまあだが、旭川ラーメンには負ける。

またまた折角だからと時計台を見に駅前へ。途中、路面電車と並行。

時間があったから、一般道で苫小牧へ。札幌ドーム、新千歳空港の側を通る。
苫小牧で土産にしようとスーパーの魚売り場を物色するが、いいものに出会わない。
それどころか石巻産まである、さすがに仙台への土産にはできない。

苫小牧のフェリー乗り場で、魚を売っている市場を紹介され、向かう。
黒カレイ10枚とホタテ5枚を1200円で購入。

7時出発のフェリー「きそ」に乗った。
夜はロビーで、コンビニ弁当。

白老で塩釜神社参拝~北海道テントの旅12日目(白老泊)

小鳥の声で目覚め。テントの外は様々な小鳥たちで賑わっている。キツツキが木を叩く音も聞こえる。
前日、日高で買ったトウモロコシをゆでて食べる。
美味い。

朝食後にキャンプ場周辺をトレッキング。展望台へ。川の水源を訪ねる。紅葉平、というところはモミジがいっぱい。秋はさぞかし見事だろう。
出発は明後日と決まったし、苫小牧までは近いので、のんびり2時間ほど歩く。

キャンプ場に戻り、仙台藩元陣屋資料館へ。蝦夷地警備を担った仙台藩の陣屋跡地だ。
何かお祭りをやっている。
人の後を追っていくと、なんと塩釜神社。
階段を登り、カミさんが「仙台から来ました」と漏らしたら、「仙台からお参りに来てくれたんだって」
小さな神社の中に案内された。
旅のついでに寄った、とは言えず、手を合わせる。
神社なんだから、2拍手すべきか、と悩む。
右側に神主さん、左右に氏子の人々。
手を合わせるだけ。
笹団子をもらう。

階段を下りて、資料館へ。本当は有料だが、金を払わず入館。
幕末に仙台から北海道まで来た人々の歴史が詳しく展示され、面白い。
仙台から来た人の末裔もきっと、この辺に住んでいるのだろう。
資料館の外で1杯100円のカレーライス。2杯で200円。
ホタテの入ったシーフードカレー。美味しい。
500円玉でお釣り300円を寄付金箱に入れたら、「寄付していただきました」
資料館の代金も払っていないのに、恐縮。

この地は白老牛というのが有名らしい。
自家焙煎のコーヒー店で、豆を買ったついでに、白老牛の入った白老バーガーも購入。

登別温泉へ。温泉地には定番の地獄谷という所をみて日帰り温泉。地下で露天風呂はないが、いい湯質。
日和山から噴き出る湯気、クッタラ湖などを見て、再び白老の町へ。

キャンプ場が混んでいる。やっぱり街が近いんだ。

襟裳は日高昆布の真っ盛り~北海道テントの旅11日目(白老泊)

北海道もあと3日。今日は一気に苫小牧近くまで行くことにする。
野営地は白老のポロト自然休養林にある、ふるさと2000年ポロトの森キャンプ場に決めた。

まずは襟裳岬。濃い霧の中、一気に南下する。左側の海岸でコンブを運んでいる風景が見られる。

襟裳岬は晴れていた。
ゼニガタアザラシを観察する女子高生がいる。肉眼では把握できない。

次いで西へ向かう。
優駿浪漫街道。競馬馬の産地なのだ。
道の両脇に長いコンブが干してある。
日高昆布だ。
キャンプ地用にトウモロコシやトマトを購入。コンブの香りがするという三石焼酎も購入。
コンビニでカレーを買って、社内で食事。

日高自動車道から道央自動車道。ゆとりを持ってキャンプ場着。
うれしいことに空いていた。

白老の生協でホタテを購入し、お決まりの温泉。今夜はキャンプ場と同じ公園内にあるポロト温泉。お湯は茶色。混んでいる。

夜、ホタテのバター焼きに三石焼酎。満足。


美味しい釧路、池田~北海道テントの旅10日目(帯広泊)

いつものようにお湯を沸かし、豆を挽き、コーヒーを淹れる。焼いたパンの朝食。おいしい。
が、こいつが失敗だったことを後で知る。
釧路は朝食抜きにすべきだった。

営業前の阿寒国際ツルセンターの隙間から、ツルを眺め、釧路駅を目指す。
釧路駅前の和商市場、というところに入る。
これはすごかった。なんてったって安い。まず様々な刺身をチョイスして、それをご飯にのせて、マイ丼を作ることができる。魚貝類も安い。目の色の黒い、間違いなく新鮮な魚が山盛りで1000円以下。持ち帰りたいが、まだ旅行は続く。
カミさんが、いつも野菜を送ってくれる人にカニの詰め合わせを送る。毛ガニ、タラバ、花咲の詰め合わせ、静岡までの送料込みで5400円。(翌日着いて、感謝していただいた)
朝食を済ませてきたため、刺身だけを食べる。
美味かった。
この和商市場の公衆電話から太平洋フェリーに電話。2日後、8月11日の苫小牧発仙台行のフェリーに空きがあるかどうかを確認。大部屋が空いていた。即決で予約。これで行き先は苫小牧と決まった。

次の目的地は帯広。帯広駅前の六華亭本店と日本で唯一の無加熱殺菌牛乳を作る想いやりファーム

途中、池田町の看板。池田町といえば、十勝ワインの町ではないか。昔よく、新宿伊勢丹の十勝ワインの立ち飲み屋に入ったものだ。
急きょ、池田町へ。ワイン城、というのを目指す。
食事をしようと、レストランへ。
すごく並んでいる。
しかし、並んで正解。
680円の「池田のランチ」。その豪華さに、美味しさに、度肝を抜かれた。
赤と白のワインも購入。

結果として、食べ過ぎ。六華亭本店のデザートは断念した。
帯広市街には入らず南下。中札内村の想いやりファームへ。
想いやりファームは日本で唯一、加熱処理をしていない牛乳を生産している。
牛乳は乳等省令という規則で定められているが、そのうち特に衛生管理が行き届いた牛乳を特別牛乳としている。生産しているところは日本で数社しかない。
中でも想いやりファームは加熱殺菌をしていないところなのだ。
ここは、今回の旅で行きたかったところの1つだった。
想いやりファームは小さな牧舎。なるほどきれい。子牛がいた。
ソフトクリームを食べ、180ccの牛乳を1瓶購入。
どちらもすっきりした味。濃いが、牛乳臭さはなかった。

探しに探して、野営地、ポロシリ自然公園オートキャンプ場発見。
ここは混んでいた。人がまばらだった今までのキャンプ場とは大違い。
テントサイトがほとんど開いてない。
人間の多い地域に戻ってきたことを思い知らされる。
テントも大きく、ほとんどが食卓を入れられるスクリーンタープを併設している。
旅行、というよりはキャンプを楽しみに来た家族連ればかり。
うるさいだろうなー。
一番奥に陣取る。

温泉は更別村老人保健福祉センター「福祉の里温泉」。
これも迷った。カーナビが当てにならないのにまともな地図もなく、行きと帰りに花畑牧場に遭遇した。
カーナビの通りに行ったら山奥に連れて行かれる。
霧は濃い。
道路標識を頼りに走ったら、なんとかキャンプ場に戻れた。

家族連れは意外に静かだった。

摩周、屈斜路、アブ怖い~北海道テントの旅9日目(釧路泊)

旅の折り返し地点は過ぎ、後は苫小牧(仙台行フェリー)か函館(青森行きフェリー)へ向かうのみ。

別海町は朝日が見えた。野付半島の向こうからのっそりと日が昇る。
太陽が顔を出す前、空が赤く染まりきれい。
太陽はまもなく雲の影に消えた。

南へ下って、北海道の最東端、納沙布岬に行くか、西の摩周湖にするか、迷った結果、摩周湖を選択。中春別、中標津、開陽台経由して裏摩周湖へ向かう。

中春別までの道ではシカに出会う。

裏摩周湖展望台。一般的な摩周湖の観光コースではない反対側。

摩周湖は霧に囲まれず、晴れていた。
ところが、大量のアブ。怖い。これから数日間、こいつにずっと悩まされる。
摩周湖は木に囲まれよく見えず。

この展望台を去り大分経ってから、裏摩周湖近くに透明度抜群の「神の子池」があったことを知る。
行かず、残念。

弟子屈の摩周温泉観光案内所で情報収集。
コンビニで弁当を買い、屈斜路湖へ。
間違って、屈斜路ウォータースポーツ交流公園に迷い込んだら、ここの事務所の方が親切。
「食事をするとこ、探してます」と話したら、「そこの木陰がいいですよ」
この公園はカヌーなどで湖を楽しむ人の施設らしい。

和琴温泉という露天風呂があることを知り、行ってみたら、きたない。加えて、人がぞろぞろ通る場所。
素っ裸で入る温泉ではない、ことを知る。

砂湯、という湖畔の砂を掘ると温かい場所を目指す。
無事到着。
ところが、アブが多い。とても車を出れない。
あきらめて、次の宿泊地である釧路近辺へ向かう。
途中、展望台から釧路湿原を眺める。

宿泊地は阿寒国際ツルセンター向かいの、あかんランド丹頂の里。
温泉は、徒歩5分の「赤いベレー」。なんでそういう名前なのか、考えてみたら、丹頂鶴の頭は赤かった。

テント張りはスピードアップして15分。