2009年12月12日土曜日

日本料理の作法

「日本料理の作法」というのを学びました。
料亭には何度か足を運んでいますが、「日本料理の作法」を学んだ経験はありません。
今回は、襖の開け閉め、座布団の裏表の見分け方、お椀の持ち方、などを教えていただきました。
写真は教師による卵焼きの実践。土鍋でのご飯の炊き方も教えていただき、ご飯、卵焼き、味噌汁、そしておしんこを食べました。
お椀の具を食べる時、汁を飲む時、それぞれ別に行うって、知ってます?
その度に、箸を箸置きに置くのです。
今回は、襖の開け閉めから始まり、お椀の持ち方、座布団の動かし方、など間違いが多く、大変でした。
これらを知っていれば、体得していればいい、でしょう。
しかし、やはり作法よりも、“中身”の方が大事、そんな気がしました。
料亭では、当然ながら、作法よりも「話」が大事なのです。
「話」がうまく進めば、作法に左右されることはありません。
それでも、「作法」というルールを知っていると、面白いような、そんな気がしました。
ゴルフでも、マラソンでも、ルールがあります。ルールにのっとりゲームを進行させるから、面白いのです。
作法を守っている方が、楽しいことは、言うまでもありません。

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