2011年3月7日月曜日

PV-EXPO

東京ビックサイトで開催されたPV-EXPOに行ってきました。アカデミックエリアの説明要員です。アカデミックエリアはメーカー側のエリアに比べると、コンパニオンもいないし、派手な宣伝もなく、静かで訪れる人も少ないですが、何か新しいシーズはないか、と探し求める人にとっては原石を探す宝庫のようです。こちらが現実生活とかけ離れた研究について説明しても、興味深く聞かれていきます。

当ブースで紹介したのは太陽エネルギーの複合利用やストーブ熱による発電などです。

エネルギーの自給自足を考えているある方は、熱を電気に代えれば、熱の伝導で必要な電気を自給することが可能だ、と強い興味を示しておられました。

こんな風に様々な方のアイデアを組み合わせれば、また新たな取り組みが生まれるかもしれない、と未来に期待が持てる展示会でした。

ちなみに、東京ビッグサイトで同時に開催された展示会はPV-EXPOを含め国際水素・燃料電池展、スマートグリッドEXPO、エコハウス&エコビルディングEXPOなど7展示会。中国、台湾、韓国など海外勢も力を入れており、主催者発表では3日間で計9万人の人出があったようです。

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