かねてからやろうと思っていた手網焙煎を前庭で行いました。
使用した生豆は当店一番人気のインドネシア・スマトラ島産のマンデリン・ブルーバタック。
通常は深入りでお出ししていますが、今回目指した焙煎度合いはミディアムローストより2段階深煎りのシティローストです。
焙煎スタート |
野外テーブルに卓上コンロと100gの生豆が入った手網をセットし、焙煎を始めます。
火加減はずっと弱火。それでも直火ですから、手網をゆするのをちょっと休むと豆が焦げてきます。
だから、ずっと網をゆすっています。
5分経過 |
豆は薄緑色から薄黄色、薄茶、茶褐色・・・。次第に変化。
やがて香ばしい匂いが漂ってきます
。
豆がしっかり焼けてきました。
炭酸ガスが膨張し、豆に亀裂が入る音です。
ここまでくればもう飲料用の焙煎豆といえます。
今日は、もう少しだけ煎りを深くしますので、もう少しの辛抱。
手網をゆする手を緩めません。
なんども蓋を開け、焙煎度合いをチェック。匂いもチェック。ハゼ音が十分行き渡った、と判断し、いよいよ払い出し。
色ムラがありますが、こんなもんでしょうか。 写真を見ると、シティローストより浅く見えますね。
出来上がったコーヒーは爽やかな酸味のある新鮮な味わいでした。
あの自然の中で、コーヒーの香りが徐々に広く広くだだよって行く空気感を、感じられます。贅沢な中秋の名月の次の日の夕暮れですね。
返信削除トッシーさん、日々、雑事に追われていますが、このような焙煎をすると、また違った味が楽しめ、ホッとする瞬間ですね。
返信削除いいタイミングでお訪ねしました。
返信削除手焙煎もなかなかいいお味で。
ごちそうさまでした。
標高480mさん、違う豆、違う焙煎の際にまた、お試しください。
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