最終日の午後は各チームから課題の意図を発表。そしていよいよ全員でカッピング(味をチェックして点数を付けます)します。
その結果、わがDチームのエチオピアは84点以上が24人という最も高い評価を受けました。同席した商社の方からもよいコメントを頂きました。しかし委員長からは「確かに甘いが透明感が足りない」とちょっと厳しい評価。
最終的にEチームのエチオピアがベストとなりました。
Eチームは同じ生豆を同じ焙煎機で違ったプロファイル(時間ごとの焙煎温度変化)で焼くという試みにチャレンジしました。
一つは火力をしっかり当てて短時間で焼いた豆。もう一つは柔らかく焼いた豆です。
私個人は柔らかく焼いた豆が美味しかった。甘さがあり、カップの透明感に優れていました。
この3日間、朝から晩までコーヒーの話ばかりして、どうしたらさらに美味しいコーヒーを焼けるか、そればかり考えていました。
おそらく他の仲間も同じだったのではないでしょうか。なにしろ朝食の時はコーヒーの話、焙煎、カッピングをしているときはもちろんコーヒーの話、夜寝る前もコーヒーの話。2日目の晩は夜9時半から焙煎機代理店によるコーヒーセミナーでした。
そして良い仲間ができました。札幌のコーヒー屋さん、小倉のコーヒー屋さん、東京、筑波のコーヒー屋さんを訪問する楽しみができました。
こう書いている間も、明日の朝の焙煎が楽しみです。たまにはアグレッシブに冒険してみましょうか。もちろん、ベストの味を目指すために。
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