2014年6月27日金曜日

美味しい珈琲を目指して~リトリート2014~(1)

これから、日本のスペシャルティコーヒーロースティングはいかなるべきか?ー「Ladies and Gentlemen」。大きな掛け声とともにリトリート2017は6月23日、東京の八王子セミナーハウスでスタートしました。

リトリートはコーヒーの焙煎について朝から晩までとことん追求するSCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)ローストマスターズ委員会が主催するイベント。今年で第7回になります。今年は2泊3日の日程で、コーヒー豆焙煎に関する様々なことを実践、議論しました。

おそらくこれほどの焙煎機、生豆、抽出器具が一同に集まり、使えるのはのはここだけ。全国から集まった焙煎家がコーヒー焙煎だけにフォーカスして集まり実践する場です。

今年の参加者は2泊3日組が48人。日帰り組が20人。これに主催者側のSCAJ委員会メンバーやコーヒー業界の商社などが加わりますから100人以上が参加しました。

開催内容は毎回変わるようです。今年の2泊3日組はA~Eの5チームに別れ、各チームが課題を提出。それに沿った焙煎豆を2種類提出することになりました。

デモ用を含め全部で9台の焙煎機が登場。うちラッキー、プロバット、スマート、ディードリッヒ、ギーセンの5台を利用して、東ティモール・レテフォコリーナ、ブラジル・ダテーラ、ブラジル・パッセイオ、ルワンダ・ジュル、グアテマラ・アゾテア、ニカラグア・ブエノス・アイレス、エチオピア、ボリビア、計8種類の生豆を焙煎しました。

初日と2日目の前半はメーカー側の焙煎機操作方法を聞きながら焙煎。味をチェックするカッピングを繰り返し、2日目の昼までに課題提出です。

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