選んだお店は3店。日本のスペシャルティコーヒー界で有名な軽井沢・丸山珈琲の東京初店舗。丸山珈琲同様、フレンチプレスでコーヒーを抽出する NOZY COFFEE。そしてノルウェー・オスロのコーヒー店、FUGLENの海外第1号店です。
丸山珈琲尾山台店 |
丸山珈琲はバリスタ選手権で優勝するトップバリスタを何人も排出しているコーヒー屋さんで、社長の丸山健太郎さんがコーヒー品評会のジャッジとして、またバイヤーとして世界中の産地を文字通り飛び回っています。
軽井沢に本店を持ち、長野や山梨に店舗を持っていましたが、東京・尾山台にセミナールームを開設。その近くに東京第一店舗をオープンさせました。
今回お邪魔したのは、その東京・尾山台店です。
2連のエスプレッソマシンがあり、プレスでコーヒーを抽出していました。
パナマのゲイシャやニカラグアのリモンシリョをいただきました。
フレーバーが高く、美味しいコーヒーでした。
次に向かったのは三軒茶屋のNOZY COFFEE 三宿店。
こちらは産地や精製所が明確なシングルオリジン豆だけを扱うコーヒー店です。 NOZY COFFEEは、この三宿店以外に原宿・キャットストリートに THE ROASTERY という店を構えいます。以前、三宿店で行っていた焙煎は THE ROASTERY に移っているようです。
わずか200円のエスプレッソを始め、いずれも格安です。
しかし味は申し分ありません。筆者の好みとしては、今回回った3店の中で、最もフィーリングが合っていました。
NOZY COFFEE 三宿店 |
3店目は代々木公園の西側、富ヶ谷にあるフグレンに向かいました。
FUGULEN TOKYO |
そのノルウェーの東京店舗ですので、ぜひ伺いたいお店でした。
代々木公園裏から曲がった通りに、その一軒家はありました。
中は大賑わい。満席でした。
仕方なく、ポットから注ぐコーヒーとエアロプレスで淹れたケニアをテイクアウト。外のベンチでいただきました。
今度は是非、本店を訪れたいと願っています。
わずか3店、それもプレスやエアロプレスでの抽出にこだわった店舗訪問でしたが、それなりの収穫がありました。
世界的には日本で広まったドリップコーヒーが拡大する傾向にあるようですが、プレスで抽出した味はクオリティーが高い、と改めて実感しました。
もちろんペーパードリップで飲むか、サイフォンがいいか、プレスを好むか、それは飲む人の嗜好の問題で、それぞれに良さがあることは言うまでもありません。
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