つい先日はアメリア・サックス(ジェフリー・ディーヴァーの小説に登場するお馴染みの準主役)とともにマンハッタンで電気男に襲われる恐怖を味わっていました。
また先日は、東大に通うようになったカオルくん(垣根涼介の小説の準主役)が渋谷で昔の素顔を覗かせる姿に痛快さを感じました。
そして今は、マイケル・クライトンが描くカリブ海の海賊(「海賊」と言ってはいけないらしいのですが)、ハンターに夢中。
小説は、現実とはまた別の、物語の世界を育んでいます。まさに「はてしない物語」の世界です。現実世界の少年が、本の世界に入っていくと、そこにはスリリングなまさに異次元が待っています。
現実は、現実として面白いのですが、小説も捨てがたい。夢の、空想の世界が、広がります。
昔、受験勉強で時間がないはずの時も、仕事で悩んでいる時も、現実にやることが山ほどある今も、小説は生きる時間の一部として欠かせない。
さて今日も、半身浴をしながら、小説の世界に浸りますか。
マイクルクライトンといえば私はジュラシックパーク。
返信削除普通の小説はちょっと苦手、歴史小説は3行で眠りに入ってしまう私ですが、SFは好きですねぇ。そういえば高校で一緒に同人雑誌を作っていた友はハヤカワに入りました。
大人になっても飽きないのは童話、アタマが幼稚なんでしょうねぇ。今でもナルニア国物語やくまのプーさんにわくわくします。きっと死ぬ間際までネバーエンディングストーリーです。
標高480mさん、ハヤカワに入ったという方、気持ちわかるし、羨ましい。
返信削除SFマガジンは愛読書でした。
ジュラシックパークは映画を観るまで知らなかったのですが、化石(琥珀でしたっけ?)から取り出したDNAで恐竜を作り出すなんて、現実にもありそうで、ワクワクしますね。マイケル・クライトンは医学生から小説家になっただけあって、なんとなく納得させられる科学的裏付けも書いてあり、小説にのめり込んでしまいます。
SFもミステリーも童話も同じフィクション、空想の世界。頭の中に無限の舞台が広がる夢の世界ですね。