2015年8月16日日曜日

コーヒーは体にいいの?

コーヒーを飲むことは体にいいのでしょうか?

黒く焦げた物質には発がん性物質が含まれているとか、

カフェインが含まれているから体に悪い、とか言われていましたが
 
90年代以降検証がさらに進み、見方がガラリと変わったと言われています。

 


以下、日本経済新聞2013/7/7付から抜粋


エチオピア原産のコーヒーは古くはイスラム教の聖職者が「秘薬」として飲用し、400年程前から広

く飲まれるようになった。「長く飲まれてきたからには、それなりの機能があるはず」(中桐理・UCC

上島珈琲R&Dセンター長)。それがやっと科学的に明らかにされ始めた。




代表はガンの発症を抑制する効果だ。全てのがんではないが、肝臓がんや大腸がん、頭頸部が

んなどでは、毎日コーヒーを飲む人のほうがコーヒーを全く飲まない人に比べ、がんになりにくい傾

向がはっきりしてきた。




国立がん研究センターによる肝臓がんの調査では毎日1~2杯飲む人の発症リスクは全く飲まな

い人の2分の1に、毎日5杯以上飲む人は4分の1に低下した。また、愛知県がんセンターの頭頸

部がんの調査でも、一日3杯以上飲む人の発症リスクは1杯未満の人に比べ約40%下がった。



コーヒーには眠気を抑える作用のあるカフェインや、抗酸化作用のあるポリフェノールの一種

「クロロゲン酸」など数百種類の化合物が含まれている。未知の成分も多い。カフェインは細胞を保

護する役割が最近注目されており、クロロゲン酸とともに正常な細胞のがん化を抑える働きがある

と考えられている。





クロロゲン酸は血糖値の上昇を抑える効果でも注目を集める。オランダで平均7年間、約1万7千

人の男女を追跡した米ハーバード大学の調査がきっかけだ。2002年に「1日7杯以上飲む人の糖

尿病の発症リスクは、2杯以下の人に比べて半分」と言う結果を発表。クロロゲン酸の機能が一

躍脚光を浴びた。対象にしたコーヒーは薄めなので7杯は日本では4杯に相当するという。


クロロゲン酸が作用する詳しい仕組みは世界で解明中だ。UCC上島珈琲も、糖質を分解する酵素

の働きを抑制して血液に含まれるブドウ糖の濃度上昇を抑えているのではないかとみて研究を続

ける。

以上





最近の健康ブームに乗り、健康にいいからコーヒーを飲むではなく

リラックスしながらコーヒーを飲み、香りを楽しめたらいいですね。









4 件のコメント:

  1. ☆カク&ぺこさんへ
    珈琲が好きで、結果健康にも良い時たら言う事なしですね・・・
    精神的にもとても良い効果が有ると思っていました。
    おっしゃる通り、それ以上に「旨さ」が解って来た喜びの方が大きいですけどね。
    解った風な事を云ってますが、本格的に珈琲の違いが解り始めたのは還暦過ぎなのですがね(笑)

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  2. LYNX✩さんおはようございます。
    低血圧気味の私には、朝飲むコーヒーは1日の起爆剤(笑)です。
    昨日は6歳位のお客様が、ご両親と一緒にコーヒーをオーダーし
    美味しそうに飲んでいる姿はびっくりするやら可愛いやらでした。
    とにかく、何でも、美味しいから飲む、楽しいからやるって大事ですよね~

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  3. うちの息子はいつコーヒー飲むのかな…
    未だに炭酸すら飲みません。
    次男のほうが早いかも。

    昨日のサンドイッチは、今までで一番美味しかったです。
    連れて行った若者も、こんな美味いの食ったことないと言ってました。
    今度は彼女連れて行くように言っときました。
    (彼女いなそうだけど)

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  4. まつうらさん

    ははは、若者君が彼女さんと一緒に来てくれるのを楽しみにしています。

    Tちゃんがコーヒー飲なるのが楽しみなような淋しいような・・・・
    いつまでもかわいいTちゃんのままでいて欲しいですが
    親にとっては早く成長して欲しいですよね。

    いつもご来店ありがとうございます。

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