2009年8月24日月曜日

星がきれいな大間の夜~北海道テント旅1日目(大間泊)

7月30日。カミさんと二人、旅に出た。北海道へマイカーで。金がないからテント泊、である。
出発は午前3時40分。午前4時までに高速に乗れば半額になる、とあわてて家を出た。
まだ暗い。途中、借りたDVD(姪の娘のために借りた「アンパンマン」である)を返却ボックスに入れ、高速に入った。
朝の高速は車が少ない。ほぼ制限速度で北を目指す。順調。
盛岡近くではもう、夜が明けていた。
サービスエリアで朝食。再び、北を目指す。
そう、目指すは北海道。である。青森からフェリーに乗るか、下北半島は大間にするか、迷った結果、大間、とする。
なんとなく八戸の町を見たくなる。
その直前、猛烈な睡魔に襲われ、休憩。寝る。
八戸の町を目指す。取りあえず、八戸駅へ。写真を撮影し、満足。
次は大間だ。
しかし、どうやって行けばよいのか。
看板を見、地図を見、なんとか海沿いを北上する。
寺山修司記念館」の看板を見つける。
何となく入ってみたくなり左折。三沢市の公園の中で、記念館を見つけた。
状況劇場。同時代なんだから、見ておけばよかったな、と後悔する。
美術館を後にしてさらに北上。ここまで来たら、六ケ所村にある原子力燃料の再処理施設を見たい。
再処理施設の実物は見れないが、見学施設があるらしい。
それを目指す。見学施設「六ケ所原燃PRセンター」は無料。おまけに本までもらえた。
大金で作って動いていない施設。無駄だ。しかし原発はクリーンエネルギー。
危険だが、CO2抑制につながる。
どうすりゃいいんだろう。
さらに北上。恐山が近い、と分かる。
せっかくだから、と恐山にも寄ることにする。
恐山に、イタコはいなかった。要するに、温泉の煙が出る地域。
まもなく夕方。大間への道のりを急ぐ。山道を通り、海岸線を通り、16時30分、本州最東端、大間着。
無料の大間キャンプ場にテントを張る。久しぶりのテント、しかも初めて利用するテントで、張るのに50分もかかった。
大間岬から対岸の函館が見える。
大間温泉海峡保養センター」で温泉に入り、食材を購入。80円で木槌も買う。
日の入りは18時30分。津軽海峡に沈む夕陽を見る。
夜。北斗七星がきれい、だった。

写真は恐山

1 件のコメント:

  1. なぜか会社からは投稿に失敗します。。。えーん、この日記を先に読んでおけばよかった。。。26日の早朝出発だったので、24日(月曜日)と25日は大パニックでした。。次はオートキャンプしたい。

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