森の中、この裏はすぐ、知床の大自然である。
テントの周りにエゾシカが来ている。
近づいても逃げない。
ここでは、人間よりエゾシカが多いのだ。
テントはそのままにし、ウトロへ戻る。
途中、知床峠で下車。
羅臼は晴れていたが、霧がかかり、羅臼岳は望めない。
オシンコシンの滝を見る。
観光バスで大勢の観光客。やはりキャンプ場とは違う。
普通の観光客は1000円ぐらいの美味しそうな弁当を買い、観光船乗り場側の有料駐車場に車を止める、と思うが、コンビニで300円の弁当を買い、道の駅に車を止め、観光船乗り場へ向かう。
船はいささか退屈。2時間ほどして、知床半島の先端、知床岬に出た。
知床はウトロから以北に人は済んでいない。
秋から冬にかけてのサケ漁で使う番屋があるだけ。
陸路もないから、知床岬には船でしかこれない。
ウトロまでの帰りは、船内で寝る。
午後は知床自然センターに車を止め、遊歩道を歩き、フレペの滝を見る。
この遊歩道はよかった。
晴れていて羅臼岳がくっきり見える。
花がきれい。
シカも多い。
羅臼への帰路。知床峠から羅臼岳の全容が見えた。
キャンプ場には早めに到着。らうす第一ホテルで入浴。
まだ明るく、露天風呂のお湯が心地よい。もう風が冷たい。
夜、真っ赤な月が見えた。
テントっていうのは、「トイレ問題」が心配なんだけど、北海道の場合、「クマ問題」はどうなんでしょうか。すやすや寝てて、はたして大丈夫なんでしょうか。
返信削除一度は、こんなふうにのんびりテントの旅をしてみたいなぁ。
「キャンプ場」に泊る限り、問題ありません。水洗で、時にはウォシュレット付きのトイレまであります。
返信削除「クマ問題」は、これも「キャンプ場」である限り大丈夫でしょう。
知床の大自然がいい、方は、匂いのする食物を離す、などの対策が必要かもしれません。
もっとも、スリルを楽しみたい方は・・・どうすりゃいいんだろう???