2012年7月11日水曜日

安心しました~放射能不検出~

採れたてのブルーベリー。念のため、放射性検査をしてもらいました。その結果は不検出。安心しました。

以前、福島の果樹農家の方の講演会に出席した際、ブルーベリーは根が浅いので放射性物質を吸収しやすい、という話を聴きました。

蔵王町は福島第一原子力発電所から100K以上の距離。問題はないはず、と思っても、なんとなく不安でした。

そこで10日、できたばかりのブルーベリー900gを蔵王町役場に持ち込み、放射性物質の検査をしてもらいました。

使用した機械は、米国・CAPINTEC社製のCAPTUS-3000Aという食品の放射性物質検査装置。「シンチレーション検出器」というそうです。

検査員の方がブルーベリー(567.7gありました)を容器に押し込み20分測定。45分待って、結果発表です。

単位当たり放射能(ベクレル/kg)は、ヨウ素131(I-131)、セシウム134(Cs-134)、セシウム137(Cs-137)、いずれも不検出でした。

役場の人に話を聞くと、蔵王町では、シイタケから放射性物質が検出されたことがあったようですが、野菜からはまず出ない、ということです。

元々自然界には放射性物質が存在し、ゼロということはあり得ない、と思っています。それでも、不検出、と言われ、ホッとしました。


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