どうたんの森でコバイケイソウが満開だというので、ご近所さんに連れて行ってもらいました。
コバイケイソウは数年に一度しか沢山の花を咲かせなく、今年はその当たり年です。
地味ですがスッと立って咲く花は気品がありました。
山野草は長い名前が多くてなかなか覚えられません。
コバイケイソウも何度も聞いてやっと覚えました。
連れて行ってくれたご近所さんは、今日は私の専属ガイドです。
コバイケイソウに養分を吸い取られたか、更紗どうたんはほとんど花を付けていません。
やっと見つけた花です。
私達には解らない自然のサイクルがあるのかもしれませんね。
さて、これは何でしょう!
カタクリの実だそうです。
小さい頃からカタクリの花は見慣れていましたがが実は初めて見ました。
この中に種が入っています。
弾けた種は蟻によって地中まで運ばれて七年経って花が咲きます。
なんと気の長い話なんでしょう。
そして春先に白い可憐な花を咲かせていた水芭蕉ですが、今はこんな状態になっていました。
大きいものは葉っぱが50センチ以上にもなっていて、まるで野菜のようです。
花はすっかりなくなり、ワサワサと葉っぱだけが茂っていました。
壮観でしたね、久々にこんなに花が着いているのを見ました。
返信削除おそらくまた数年、花が少ない静かな6月の湿原になるのでしょう。
6月は、目立たないけどいろいろな花が咲いていて面白いですね。
標高480mさん
返信削除当たり年に見に行けてラッキーでした。
ここに住んでいるからこそ見れるのですね。
せっかく教えてもらった花の名前もほとんど忘れてしまいました(>_<)
本で確認しないとだめですね。