2013年6月7日金曜日

スペシャリスト(人生編)

スペシャリストに憧れました。


最近自分がスペシャリストになれなかったぶん、色んなスペシャリストの方に出会うことができるようになりました。

例えば、
Sさん
今もバリバリに仕事をして趣味も楽しまれています。
聞けば、今の資格はお子さんが二人産まれてから、仕事を休職し取られたそうです。
当時の資格でも十分なのに、びっくりです。

「やりがいがあるのよ~」さらっと言ってのけるのです。
フットワークの軽さには驚かされ、私が密かに師匠と呼んでいる方です。





Eさん
大声で笑い、笑い皺のステキな方。
楽しく暮らされてきたんだろうなぁ

最近、少しずつバックグランドが見えてきました。
大きな農家の嫁として親戚付き合いや、義父母、義姉達との生活それはそれはたいへんだったようです。

「もう、笑うしかなかったのよね~。辛いことや嫌なことがあった時、大声で笑うようにしたの。わざとね。」

笑い皺の奥には沢山の涙が隠れていたんですね。
でも今ではそれが本物の笑い皺となってEさんのチャームポイントになっています。      

年を取ると、顔の裏に人生が見え隠れするって本当かもしれませんね。

20年振りに再開した友を見て衝撃を受けた事を思い出しました。
ふっくらとして、明るさだけが目だっていた彼女。

それがしっとりとした、ステキな女性になっていたのです。
20年と言う年月を、時間を忘れて語り合い、彼女の凄まじかった人生を聞いた時、納得したのです。
人生が人を作っていくって本当なんだなぁと。


さて、私が人生の幕を閉じた時どんな顔をしているんでしょう。
でもその時には自分で自分の顔は見れませんね(笑い)

4 件のコメント:

  1. ☆ぺこさんへ
    私も、もう一度仕事を選ぶとしたらスペシャリスト(職人)になりたいと思っています。
    コツコツと技術を磨きあげ、数十年と時間をかけて初めて一人前になるそんな世界に憧れます・・・
    現役時代に携わっていた“仕事”も或る意味その領域に近いかもしれませんでしたが・・サラリーマンの域を出る事はありませんでした。

    見方を変えれば、人それぞれの人生そのもの、その人それ自体がすでにスペシャリストだと思います。
    誰にも真似のできない“人生”のスペシャリストではないかと・・
    笑顔に刻まれる皺の数か、はたまた涙を流したその瞳の輝きが、人生のスペシャリストを物語っているような気がします。
    私も、終焉の時どんな顔をして皆さんとお別れできるのかと
    “楽しみ”です・・・

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  2. LYNX☆さん

    私がうまく表現できなかったことを、書いていただけてとてもうれしいです。
    何処でどんなスペシャリストになるのか。
    人生のスペシャリストになるには、人との関係が大きく係わってくるような気がします。
    難しくそれ以上に楽しい過程かもしれませんね。

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  3. ☆ぺこさんへ
    まだまだお若いのですからこれから大いに楽しんでくださいね・・

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  4. LYNX☆さん

    ありがとうございます。
    楽しみますよ~ また楽しいお話聞かせてくださいね!

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